石岡が一年でもっとも熱くなる例大祭
常陸國總社宮例大祭(石岡のおまつり)の開催について、令和2年の開催について、新型コロナウイルス感染症による影響を鑑み、神事である例祭以外の開催について来年度へ延期となりました。
「石岡のおまつり」は関東三大祭の1つであり、創建千年を誇る古社・常陸國總社宮の例大祭が開催される最も重要なおまつりです。例大祭は近世以降に様々な要素が加わり、今日まで発展してきました。
延享年間(1744~47)に奉納相撲が始まり、地域経済が急速に繁栄した明治時代前半に、豪華な出し物が街なかを練り歩く、現在の基礎が固まりました。当初は重陽の節句(9月9日)を中日とした3日間でしたが、1967年(昭和42年)に、新たに制定された祝日「敬老の日」(9月15日)を中日とする3日間に移行。さらに、ハッピーマンデー法に伴って「敬老の日」が9月第3月曜日となった2004年からは、現行の、9月15日および「敬老の日」を最終日とする3連休(計3~4日間)に開催しています。「例祭」だけは、従来通り、毎年9月15日(固定)に行われています。
「おまつり」期間中は約50万人の見物客で市街地は大賑わいします。石岡のおまつりは、「正月やお盆には帰省しなくても、おまつりには帰る」と言われるほど、出身者にとっては思い入れのある祭りで、石岡市民にとって、1年間でもっとも熱くなる日です。
- 去年の来場者数
- 約503,000人
- 開催日時
-
2020/09/15(火)
時刻は確定していません - 荒天の場合
- 雨天決行
- 観覧会場
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茨城県 石岡市
常陸國總社宮、石岡駅周辺
JR石岡駅西口でてすぐ、常磐自動車道千代田石岡ICから車で約10分 GOOGLE MAP
※表示位置はおよそのエリア表示になります。ご利用の際は事前にご確認ください。
- シャトルバス送迎
- なし
- 駐車場
- あり
臨時駐車場約2000台無料
※石岡運動公園に駐車した場合、石岡駅までのバス代が必要
石岡市営駅東駐車場150台有料(一日最大500円) - 問い合わせ先
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石岡市観光協会
0299-23-1111
kankou@city.ishioka.lg.jp 平日8時30分~17時15分 - 公式ホームページ
- http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page001339.html
- 有料チケット情報
- なし
※イベントの開催情報や施設の営業時間等は変更になる場合があります。ご利用の際は事前にご確認ください。
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茨城県フラワーパーク
バラを中心とした、約30ヘクタールの広大な花と緑の公園で、年間を通して各種の花をお楽しみ戴けます。園内には、世界のバラ800品種30,000株、ボタン2,700株、大温室には様々な植物が約1,500株、植栽されています。 また、スポーツスライドやフラワーサイクルなど、お子様たちも楽しめる設備を用意しています。ふれあいの森の散策や展望塔からのパノラマなど、盛りだくさんです。園内の自然に抱かれ身も心もリフレッシュしてはいかがでしょうか。
常陸風土記の丘
市内には、今から1万年以上も前の旧石器・縄文時代から弥生時代にいたる数多くの遺跡があります。さらに4~6世紀の古墳時代の遺跡として、茨城県内最大規模を誇る船塚山古墳をはじめ、府中愛宕山古墳、要害山一号墳など数多くの古墳が見られることから、古代豪族がこの地に割拠していたことを物語っています。7世紀の半ばに常陸国が誕生すると地方国の中枢となる国衙(こくが)が置かれ、国分寺・国分尼寺が建立されました。以降、常陸国の中心地として、本県最古の都市として大いに繁栄しました。「常陸風土記の丘」はそうした歴史的文化財産を活用しながら、歴史、伝承、体験学習、スポーツコミュニティーなど、心ふれあえる余暇活動施設です。
まち蔵藍
国の有形文化財《丁子屋》を活用した立ち寄り施設です。観光案内、休息、雑貨販売、藍染体験等を行っています。無料駐車場がとなりにございますのでご利用ください。(おまつり期間中はご利用いただけません)
各種展示や特産品の販売、珈琲・抹茶の提供などをしております。まち蔵のある中町通りには、登録文化財である石岡市の「看板建築」もございます。古きよきレトロな街並みを、のんびりと散策してください。ほっと、一息つきたくなったら、まち蔵「藍」へ気軽にお立ち寄りください。