一宮市民の守り神として崇敬されている真清田神社の祭神「天火明命(あめのほあかりのみこと)」の母神「萬幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)」は、太古から織物の神様として知られ、そのご加護により当地方の織物業が発達したといわれています。織物と因縁の深い牽牛・織女にちなんだ、今年で65回目を迎えるおりもの感謝祭一宮七夕まつりは、7月16日から19日の4日間、全市をあげてくりひろげられます。
・日本三大七夕祭りのひとつ
・華やかな七夕飾りの下でダンスコンテスト等を実施
昭和31年に始まった一宮七夕まつりは、今では市民の夏の最大イベントとして根をおろし、その飾り付けのけんらん豪華さは、仙台、平塚の七夕まつりとならび日本の三大七夕まつりの一つとして称賛されるほどです。
毎年大盛り上がりを見せる「TANABATAダンスコンテスト」や、オリジナルのテーマ曲に合わせ、チームごとに手の込んだオリジナルの衣装や振り付けでダンスを競い合う「ワッショーいちのみや」、特産の毛織物を尾張の国の一の宮である真清田神社の摂社・服織神社に奉納する「御衣奉献(おんぞほうけん)大行列」などイベントが盛りだくさん。
- 去年の来場者数
- 約1,020,000人
- 開催日時
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2020/07/16(木) 〜 2020/07/19(日)
- 荒天の場合
- 雨天決⾏(⼀部イベントの中止・変更あり)
- 観覧会場
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愛知県 一宮市
一宮市本町商店街を中⼼とした市内⼀円
車 / 名神・一宮ICから国道22号、155号経由で約5km
電車 / 東海道本線「尾張一宮駅」、名鉄名古屋本線「名鉄一宮駅」すぐ GOOGLE MAP
※表示位置はおよそのエリア表示になります。ご利用の際は事前にご確認ください。
- シャトルバス送迎
- あり
- 駐車場
- あり
シャトルバス-13:00〜22:00
駐車場- 一宮市民会館駐車場 及び 一宮競輪場 約350台(無料) - 問い合わせ先
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おりもの感謝祭⼀宮七⼣まつり協進会(⼀宮市商工観光課内)
0586-28-9131
info@138ss.com 平日8:30〜17:15 - 公式ホームページ
- http://138ss.com/tanabata_bunner/index_tanabata.html
- 有料チケット情報
- なし
※イベントの開催情報や施設の営業時間等は変更になる場合があります。ご利用の際は事前にご確認ください。
おりもの感謝祭⼀宮七⼣まつり協進会事務局(⼀宮市観光交流課)がおすすめするスポットをご紹介!
⼀宮モーニング
一宮の街でやたらと多いのが喫茶店。とくに朝の時間帯はドリンク代のみ(お店によってはわずかな追加料金が必要な場合もあります)でトーストやゆで卵、サラダなどが付く「モーニングサービス」があります。
その起源はガチャマン景気に沸いた昭和30年代前半。繊維業を営む、いわゆる「はたや」さんは昼夜を問わず頻繁に喫茶店を訪れていました。そこで人の良いマスターが朝のサービスとしてコーヒーにゆで卵とピーナツを付けたのがはじまりです。
半世紀経った今でも日曜日の朝には家族揃って喫茶店へモーニングを食べに行ったりする光景が多く見られます。総務省家計調査によると、全国都道府県所在地を対象にした一世帯当たりの年間喫茶代(平成18年~20年)で、岐阜市が1位の1万4481円、2位が名古屋市で1万3547円。一宮市の統計はないものの、その傾向は充分推し量れると思います。
また、一宮市の喫茶店数は平成16年の統計では752軒。これを市の人口38万人で割ると、一万人当たり約20軒とトップクラスです。
Re-TAiL(旧尾⻄繊維協会ビル)
尾西繊維協会ビルは、昭和8年に建築され、一宮駅の南にあります。外観はタイル張りで、ビルのコーナーや窓枠の装飾、とがった入口が白く縁取りされているのが特徴です。このスタイルは、15世紀末~17世紀にイギリスで普及した「チューダーゴチック様式」を模しているそうです。建築デザインの楽しさを感じさせるビルは、平成19年に近代化産業遺産に指定されました。
今では、生地や糸、ファッション副資材を販売するテナントや、地元企業の運営するテイラー等が入居しています。
138タワーパーク
平成7年4月に開園の大芝生広場を配した園内には、バラ大花壇「ローズストリーム」、12種類のスライダ0や様々なクライムで遊べる「わくわくスライダー」等、色々な施設が設けられています。園内には様々な花木が栽植されており、四季折々の花にちなんだイベント「さくらまつり」、「春色フラワーフェスタ」、「リバーサイドフェスティバル」、「サマーフェスタ」、「オータムフェスタ」等が盛大に行われ、多くの人で賑わいます。
また木曽川の美しい流れをイメージした大小2本の双曲線アーチがそびえ立つ、高さ138mの展望塔「ツインアーチ138」では、高さ100mの展望室から、広大な濃尾平野・雄大な木曽川の流れや日本アルプスの峰々を一望することができる。