浅川の花火






福島県最古の歴史を持つ浅川の供養花火
浅川の花火は、毎年お盆の8月16日に開催される供養の花火で、江戸時代から続き、福島県内で最古の花火大会とも言われています。
なかでも浅川の花火の呼び物となっているのが、「大からくり」や「地雷火」です。浅川町内を見下ろす城山の山肌で炸裂する「地雷火」は迫力満点、浅川の花火のクライマックスを飾ります。その迫力を是非、ご自身の肌で感じてみてください。
・未曾有の災害であった東日本大震災の犠牲者を追悼するとともに、この震災での出来事を後世の人々に伝え、震災から立ち上がった人々の想いや「絆」の大切さを語り継いでゆくために「浅川の慰霊花火」を打上げています。
・震災があった平成23年には各地のイベントなどが自粛ムードでしたが、浅川の花火は一揆騒動の犠牲者や古くは戊辰戦争、日清、日露、太平洋戦争の戦没者の供養を行っている供養の花火であり、その趣旨から、いち早く浅川の花火開催の決定をし、「浅川の慰霊花火」の打上げを行っています。
- 打ち上げ数
- 約3,200発
- 花火の種類
- 20号玉(二尺玉)打ち上げあり、音楽×花火コラボあり、ナイアガラが見られる花火あり、ワイドスターマインあり、10号玉(尺玉)打ち上げあり
- 去年の来場者数
- 約40,000人
- 開催日時
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2020/08/16(日) 19:00 〜 20:55
- 荒天の場合
- 荒天の場合翌日
- 観覧会場
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福島県 石川郡浅川町
町民グラウンド
JR水郡線「磐城浅川駅」から徒歩10分
JR東北新幹線「新白河駅」から車で40分
東北自動車道白河IC、須賀川ICから車で40分 GOOGLE MAP
※表示位置はおよそのエリア表示になります。ご利用の際は事前にご確認ください。
- 打上げ花火会社(花火製造会社に限る)
- (有)糸井火工
- シャトルバス送迎
- なし
- 駐車場
- あり
約1500台無料、浅川町役場、浅川中学校、浅川小学校等の12ヵ所 - 問い合わせ先
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浅川町役場 農政商工課
0247-36-1183
- 公式ホームページ
- http://www.town.asakawa.fukushima.jp/asakawa_hanabi/
- 有料チケット情報
- なし
※イベントの開催情報や施設の営業時間等は変更になる場合があります。ご利用の際は事前にご確認ください。
浅川町農政商工課 坂本 克幸がおすすめするスポットをご紹介!

弘智法印宥貞即身仏
・浅川町の小貫という地区には、全国でも20数体と非常に珍しい即身仏、弘智法印宥貞即身仏が安置されています。
・即身仏とは広く多くの人々を救いたい、衆生救済を願い、厳しい修行のすえ自らの肉体をミイラにして残したお坊さんのことで、即身仏となることで永遠の肉体と魂を得て今なお願い、祈り続けています。
・弘智法印宥貞は当時近隣で流行していた悪病に苦しむ人々を救うために薬
師如来のもと入定された即身仏で、福島県内では唯一、拝観可能な即身仏です。

吉田富三記念館
・1903(明治36)年、浅川町に生まれた吉田富三博士は、東京帝国大学医学部へ進学し、その後、世界で初めてラットの肝臓癌生成に成功。また、癌細胞の究極の姿とも言われる液状の癌を発見しました。
後に『吉田肉腫』と呼ばれるこの癌細胞の発見が、世界の癌研究を急速に進展させることになりました。また博士は、医療制度の改革や、国語政策への提言も積極的に繰り広げたことでも有名です。
・平成5年に開館した吉田富三記念館には、博士の研究内容からプライベートに至る充実した資料を展示しています。来館者は日本を代表する医学者や文化人をはじめ、全国から多数の方が訪れています。