真の花火マニアへ突撃

あなたは花火鑑賞士という資格をしっているか?花火鑑賞士石井孝子さんに聞く花火大会のススメ

PROFILE

石井 孝子 氏

平成16年花火鑑賞士試験合格、 バヤ企画代表、 いせはら芸術花火大会(神奈川県) 副実行委員、 ISOGAI花火劇場in 名古屋(愛知県) 発起人・実行委員、 第30回 やつしろ全国花火競技大会 審査員 (学識委員)、 日本花火鑑賞士会 幹事、平成21年4月15日~毎年 いせはら芸術花火大会 解説、 平成24年7月22日~毎年 きそふくしま花火大会 解説

今年もいよいよ夏が間もなく到来ということで、祭りや花火大会もスタートする季節。各地で花火大会の準備もスタートしているが、果たしてどんな花火大会がおすすめなのか。せっかくのお休みに目一杯楽しむには、どんな所へどんな楽しみ方をしに行けばいいのかと下調べも始めるタイミングかと思います。そこで、花火鑑賞士という、それこそ花火を楽しむスペシャリストの方に、おすすめの花火、花火の魅力などを深くインタビューしてみた。

――実行委員をされながら花火鑑賞士の資格もお持ちですが、そもそもどうして花火に関わることになられたんでしょうか。

きっかけは大曲新作花火コレクションという花火大会がありまして、それをお手伝いしている友人に誘われて、大会運営のボランティアを経験しに行った時に初めてそこで関わりました。2002年から現在も、毎年お手伝いをさせていただいています。

――そこで出会われた。

そうですね。もともと花火が好きで、最初は見るだけだったんです。そんな時、すごく人気のある群馬の菊屋小幡花火店さんの社長さんとお話させていただく機会がありました。私が一番初めにお話するようになった花火師さんなんです。当時まだ、花火の映像を撮る人が少ない時期で、15年前ですから、YouTubeやネットもこんなに盛んではなかったんです。でも自分が打ち上げた花火を観客目線でみたいと、打ち上げ現場にいると真上なのでよく見えないと、スタッフさんに写真までは撮ってもらえても、ビデオまではお金がかかるし手が回らないとお話されていたんです。それならば私が撮影しようと思ってビデオを撮りだしたのがきっかけなんです。

――思いが出会いになっているんですね。

最初は小幡さんに見て欲しいという気持ちからスタートし、花火師さんが打ち上げ現場では分からない観客目線の花火や、どんな花火大会になっているかを見ていただこうと思って、撮影していました。そして、ボランティアに最初に入った大曲新作花火コレクションで色んな花火師さんとお話するようになって、今までは見る側だけで、作り手というのはそんなに意識したことはなかったんですが、それを意識するようになってから、だいぶスタンスが変わってきました。

――見る側だった時と作り手側の意識を持ってからは、見え方は変わりましたか。

そうですね。直接お話をすることによって、今まで知らなかった知識も入りますし、どんな気持ちでその花火を作っていたかがわかるようになりました。また終わったあとに、この花火どうだったと聞かれることもあり、その際に花火師さんが注目してる点とか、その会社さんや、人によってこだわっているものが色々違うこともわかります。その中で、自分の好みに合う合わないというのも、音楽など他の芸術と一緒だと思いました。そういう意味で、好みなどがすごくはっきりしてきた、というのはあります。

――このアーティストの花火は好きとか。

そうですね、好みなどは分かれてきます。一般的には受けるかもしれないけど、私は好きじゃないとか、逆にこの人の花火はすごく好きだとか。残念なことに花火は、音楽ほどにわかりやすくはないですよね。多分漠然とした印象しか皆さん残らないと思うんです。また、写真やビデオを撮ったりする人は、自分の撮ったものを見返す人が多いので、撮影したものから受けるイメージが強くなってしまうんですよね。私は撮影したものをほとんど見返したりしないので、撮ったその場の印象しか残らないんです。撮影してるマニアの人のほうがネット上とか声がいっぱい出ちゃうんですけど、一般の声とは全然違うので、自分が花火に関わったり、アドバイスを伝える時は、なるべく一般の方の声を拾うようにしています。

必然的に都会の人口密集地であまり大きい花火はあがらない

――どういうところが花火の違いというか、観点。音楽ならジャンルがありますが、どこで一番違いが顕著なんでしょうか。また花火大会ならではの特徴とかありますか?

まず花火大会として見た時に、一般の方で分かりやすいかなと思うのは、競技会か競技会でないか。もしくは市町村とかが主体ではない、イベント会社さんがやっているような大会と、従来の花火大会というところで大きな違いがあります。また花火大会によってあがる発数、あがる花火の大きさや種類が全然違います。ただどうしても花火って、その玉が大きくなればなるほど、広がって開きますので、真下にいると危ないというのがあって、安全距離という入れない距離が広くなるんですね。必然的に都会の人口密集地であまり大きい花火はあがらないんです。大きい花火のほうが迫力があって色々演出もできるのですが、人がいない場所であがるというのがどうしても当たり前のようになる特徴はあります。広いスペースのある地方の方が大きい花火があがる傾向があります。

――反比例する。

そうなんです、駅から離れているとかアクセスが悪いとか。なおかつそういう広い場所があるのはどうしても地方のほうが多かったりします。それでもやはり規模の大きな花火大会はそういう所でこそあがるんです。音楽の野外フェスじゃないですが、錚々たる花火師さんの作品が見られる競技会など。ただそうすると、花火大会時は通常生活するキャパに対してものすごい人が行くので、かなり混雑します。あと天候にもよってなんですが、予想以上に晴天になると、自動販売機が午前中で全部売り切れ(笑)。スーパーの氷も全部午前中で売り切れ。結構地方の花火大会だからといって、甘く見ていると観覧場所の確保も予想以上に過酷だったりします。なので、必ず有料チケットをおすすめしているんですよね。本当に楽しむなら絶対に有料席って必需品です。色んな意味で、時間の節約にもなるし、あと行った時に確実に席があるってすごく大事なので。

――飲み物も確保されている。

そうですね。有料エリアの方が売店もしっかりありますし、トイレも完備されています。あと今は音楽付きの花火がほとんどの大会であるので、スピーカーの位置って大事なんです。そうすると有料エリアにはきちんとスピーカーがあるんですけど、無料エリアには置いてないケース、もしくはスピーカーのランクは落としている場合もあります。やはり予算、協賛金や補助金や税金の中で市町村などがやりくりするので、どうしても協賛企業、協賛者向けにというものがあるので、きちんと楽しもうと思うと無料エリアのところではなかなか難しい。

もう途中から涙モノで

――有料っていつぐらいから始まったんですか。

桟敷って名前では本当に昔からありました。ただ無料(自由席)のほうが一般的だったのですが、10年前後ぐらい前からすごく急激に増えています。私は基本的にずっと他の主催者にも、もっと有料化したほうがいいと勧めています。自分で大会の主催を実際にやってみると分かるのですが、色々な理由でその方がいいんです。例えば有料席のある有名な大会があるんですが、以前は会場を縦に半分にして、片側無料エリア、片側有料エリアだったんですね。左右で同じ広さなのに、警備員の数が全然違たんですよ。なぜかというと、無料エリアのお客さんのほうがトラブルを起こすことがすごく多いため、そちらに有料の警備員を立てなきゃいけない。要はお金を出してくれているお客さんよりも、そうでないお客さんにお金をかけなきゃいけないという矛盾が生まれたり。警備計画が行政からOKをもらえないと花火をあげられないので、警備その人数じゃ駄目だよと言われると、警備員の費用を増やすために、花火の予算を削っていくことになるんですね。

――問題を起こすと花火がしょぼくなる。

そうなんです。なので、それであれば全体の予算も増えるし、トラブルも起こす方が少ないし、というので席の有料化を勧めているんです。

――有料席で見る文化が浸透してない一方で、しっかりと内容を聞けば有料席で見たくなりますよね。音楽の大きなフェスよりは安い価格帯も多いですし。花火大会行きたいけど混んでるので敬遠しがち、ということも多いので。会場に行かないで見ちゃうとか。

花火は、目で見る部分と、あと音で聞く部分がありますよね。花火ってドーンと打ち上げてヒューッといってバンッと開くというプロセスがありますよね。音は距離が離れれば当然ズレます。なので、どこで見るかで断然受けるイメージが変わるんです。毎年欠かさず見に行く花火大会で、前の方で撮った時と、後ろの方で撮る時って、もう全然花火の印象違います。会場内の前と後ろでもイメージが変わるぐらいなので、外に出ちゃうと断然変わりますよね。

――そんなに変わるんですか。

2年前位に、東海地方のテレビ局のアナウンサーさんが密着取材でいらっしゃった時に、それまでは、毎年その大会には来ていたけど、金額が高いし、花火にお金払うなんて考えられなくて、会場外で見ていたんだそうです。ところがその年有料席でみたら、もう途中から涙モノで、なんで今までお金を払って見なかったんだろうと、「こんなに違うの」とおっしゃってました。本当に良い場所で見ると断然イメージが変わるので、もったいないと思うんです。

――最も何が違うんでしょう。良い場所で見た時に音や色など形などですか。

勿論、色も形も綺麗に開くかどうかというのもあるんですけど、やはり印象に残るのは、最近音楽が付いている花火が多い中、音楽といかに上手に融合しているかなどは顕著です。

――確かに前回取材させてもらった磯谷煙火店のメロディ花火とか、映像でみているとすごいジャストなタイミングで開いてます。

その映像私達の撮影したものです。あれ後で花火と音を合わせているのではない生撮りなんです。最適な場所で撮影するよう、カメラの位置をきっちりあわせています。

――もっともシンクロする席でみるとあれは感動してしまうなと。

実は、実際に見るともっとすごいんですよ。実際に見たより綺麗に撮れちゃう大会と、あれもっと良かったはずじゃない、というのがあって、磯谷さんはもっと良かったはずなんです。もっとこれをうまく撮って伝えたいと日々トライアルです。私達は編集で、実際より良く見せる加工などしたりはせず、花火と演出をしっかりとその場で見ていたイメージになるべく近い状態になるようにしています。手を加えすぎると、映像を見て期待して見に行ったのに、実際の花火にがっかりなんてことになってしまうので。花火マニアは花火会社さんに期待値っていうか合格点をもっていたりして、それが会社によって違うんですよ。60点が合格ラインの会社もいれば、80点が合格ラインの会社もあるので、70点の花火で良かった~って言われる会社とダメ出しされる会社があるんです。その中で、磯谷煙火店さんは期待値が一番高いトップの数社で、みんなが高い水準の期待をしているにも関わらず、その期待を裏切らないので、かなり飛び抜けてますね。

80大会以上行っていた

――年間どのぐらい花火大会に関わられていますか。

花火大会を見に行くのは60大会ぐらい。以前は80大会以上行っていた時期もありましたが、今は自分で主催の花火大会の準備とか忙しくて以前ほど行けないですね。

――ご自身でやられているのが2本ですか。

メインで実行委員として活動しているのは、神奈川県のいせはら芸術花火大会と、愛知県名古屋市のISOGAI花火劇場の2大会です。ISOGAI花火劇場は私が発起人なのですが、これは、4年前にこの花火大会が中止になるということになって、私は一番日本で綺麗に花火が見れる大会、一番すごいと思っている大会だったので、それを潰しちゃうわけにはいかないと思ったんです。12月24日の大会なんですが、9月に今年でやめるというのをまだ公表されてない段階で非公式で聞いて、その時の主催者にアプローチをかけて、協賛金が足りないならスポンサー集めをしますから続けてもらえないかという話から始めたというものもあります。

――代理店使わずにご自身から集められる。

そうですね。今も代理店とか使ってないです。その時は結局実行委員を解散するのは決まっているので難しいといわれ、それでは主催をするので続けてやらせて欲しいという交渉をしました。でも私個人だけの信用では駄目なので、花火鑑賞士を中心に様々な方にお声掛けをし、色々な人がつながって実現出来たりという形です。

――凄いバイタリティです。ということは動画を撮影しているというのも含めたら、関わってる大会はもっと多い。

公式で撮っているのが15大会ぐらいでしょうか。

――夏は他になにもできないぐらい忙しいのでは。

そうですね。一番ピークで行った時は、8月は22日花火を見に行きました。それでも実は今も働いてます。普通に普通の会社で働いています。

――そのスケジュールで、お仕事もされているんですか?

勤務先の社長が、花火をすごく好きな方で、会社の行事として花火大会も見に行くような会社なので、仕事に支障がなければといってくれています。普通に働いていて、花火大会を2個やっていて、他に実行委員入っているのは2個かな。全部で4個ですかね。そして撮影を依頼されたり、見に行く大会があります。

諏訪湖一泊で10何万のツアーを申し込んだらもうキャンセル待ちになっていて

――すごいです。そんな石井さん的に夏と冬で楽しみ方の違いはありますか。

真冬になるとやはり寒いので、夏ほど長い時間をやらない大会が多いんですね。あと冬だとスキー場とか何かのイベントと一緒だったりするので、両方楽しめるというのはありますね。

――空気が澄んでいるから見やすいとか。

そうですね。真冬は綺麗ですね。あとものすごい混み方をすることは真冬はあまりないので、ゆったり見れるメリットもあります。また日没時間の早い冬のほうが開始時間は早いので、そのあとご飯食べに行ったりしやすい部分もあります。なので真夏は花火メインでいって、夏以外は温泉や観光地でやる花火とかに行って、美味しいもの食べたり温泉入りつつプラス花火、とされる方もいるので、そういう楽しみ方もできるかなと思います。

――一般の方の、新たな良い趣味にもなりそうですよね。まだ一般的には趣味として成立してない感があります。

ただツアーなんかは人気が上がってきていて、しかも高いツアーから売れると聞きます。8月15日の諏訪湖一泊で10何万のツアーを申し込んだらもうキャンセル待ちになっていて、しょうがないからもう一個ランク下げたという話も。

――諏訪湖は素人でも聞いたことのありますね。聞きかじっただけでも、発数が多そうとか。あそこだと大きいものが上がりますか。

最近は10号までですね、いわゆる尺玉と言われるものです。花火にも、色々な種類のマニアがいまして、その中でも大玉マニアというのがいます。花火は大きくなればなるほど製造自体も難しく、上空で開かせる事も難しくなります。その中でも国内最大の四尺玉は開けば御の字という感じなので、美しいかとかの次元ではないです。

――音と大きさが全然違うわけですか。

大きい花火は打ち上げ場所が遠いので、観客からすごい遠くに花火が開き、思っているほど大きく見えないかもしれませんが、まず発射音がすごいです。その発射音と同時に凄い歓声あがります。ビデオで撮ると音の波形が出るんですが、四尺玉は、開いた時より発射音の時の歓声の方が波形が高いんです。最初の音で度肝を抜かれ、上空に登っていく花火を祈るような気持ちで見ていて、開くと同時に喜びの歓声があがるみたいな感じです。

――どんな音なんですか。

直径1m20cmくらいある軽自動車並みの重さの巨大な球体を打ち上げるので、「ズッドン!」というような音です。よくある「ボン」というような音じゃない。すごい音で、振動もしますので、花火って本当に見るだけじゃなく体感でも楽しめたりするんですよね。なのでどこで見るか、どの大会に行くかによって、違う楽しみ方ができるんです。

――ライブですよね。

そうですね。ビデオ撮っておいて言うのもなんですが、あれは生で見るもので、ビデオで見るものじゃありません(笑)。

――花火大会に持っていくもので、必須の持ち物はありますか。

夏でも冬でもそうですが、コンパクトになる合羽。百均の合羽でもいいので。花火大会はお互いに見るのに邪魔になるし、先端が危険でもあるので、傘は禁止のところが多いので、まずは合羽は必需品です。あと意外に真夏でも河川敷の大会とかって、夕方以降冷える大会があるんです。東京の感覚で地方にいくと、季節がちょっと違っていたりもするので寒い時にも防寒具代わりになるので、合羽はものすごく便利ですね。

――ちょっと驚きましたが、雨でも花火は上がるんですね。

全然問題なくあがります。花火が中止になる要件は強風なので。最近ゲリラ豪雨とかで中止になるのは雷が危険だったり、観客の安全のためということですね。夕方からゲリラ豪雨でも準備さえ済んでいれば花火自体はどんな状態でもあげられます。

やっぱり有名競技会ですね

――2018年これからシーズンが始まりますが、これは外せないという大会はありますか。

今年はということではなく、花火行くならどこが良いと聞かれたら、まずはやっぱり有名大会をおすすめします。それ以外に2パターンポイントがありまして、記念大会というものがあるんですね。10回大会、50回大会、市政何十周年、というのはたいがい予算が多めにつくため、規模がちょっと大きくなるんです。だからそういう時に見に行くと今年は豪華な花火が見れます。ただしお祭りの記念大会になった時は要注意で、有名神社の記念行事に当たる年は、そちらに協賛金が多く行ってしまい、花火は減っちゃうというのはあります。純粋に花火大会の記念大会というのが一般的には豪華になります。あとは花火大会は「日にち固定」と「曜日固定」のどちらで開催される事が殆どです。お仕事の都合で休める曜日が決まっている方は、日にち固定大会を探してみるといいです。今年は、自分のお休みの日に当たる大会があると思います。

――夏にいくオススメベスト3は。

今年の夏に行くなら、まずはやっぱり有名競技会ですね。そこには選ばれた花火会社さんしか出られないので、色々な質の高い花火が見られます。そこで自分の好みの会社を見つけて、今度はその自分の好みの会社がメインの花火大会を検索してみるのが一番いいかもですね。オススメは、間近で打ち上がる花火が迫力の 8/11(土)ふくろい遠州の花火(静岡県)、今一番勢いがあるといわれる8/18(土)赤川花火大会(山形県)、日本一と言われている競技会8/25(土)大曲の花火(秋田県)。いずれも8月の開催で、3大会どの競技会もおすすめですね。
いまなら、チケット購入、いずれの大会もまだ間に合うと思います。​

――最後に聞かせてください。石井さんにとって花火とは。

一言でいうと生き甲斐ですね。自分以外の誰か相手がいて自分の価値というか自分の存在意義が見いだせるので、それが一番分かりやすく感じられるものですかね。自分が必要とされているかな、と思えるものが花火かなと思います。自分にとって必要で自分も必要とされているのかなと思うのが花火です。子供の頃から、学校がお小遣いのうち1割は募金しましょう、みたいなのがあったんですよ。わけわからない募金とかするぐらいだったら、自分が好きで直接感動してくれたり、見えるものにお金出したほうがいいじゃないですか。私は自分が着飾るものとか全然興味がないんですね。だからブランドもののバッグ買うなら良い三脚買ったほうが嬉しいし。自分にお金かけても自分しか喜ばないじゃないですか。花火にお金かけたらいっぱい喜んでくれる人がいるし自分も嬉しいから、自分がモチベーションが高くなるものにお金を使いたいので。花火って本当に素晴らしいので、ともかく良い場所で花火をちゃんとみてもらいたいです。本当はすごく感動してもらえるのに、見る場所が悪いためにそれを知らないで帰られちゃうのはもったいないと思っています。ドーム球場のコンサートをドームの外で見るのか中で見るのかってぐらいの違いですから。絶対良い場所で見て、このよさに一人でも多くの方にきづいてほしいです。

取材・文=秤谷建一郎 撮影=三輪斉史

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